幻日 ~ 翡翠の花。

日々の想いや出来事、過去の話やエピソードを綴る。 28才、男の REAL な叙情詩。一語一句を読み逃すな。

奄美凱旋記~飛翔

最近 2年半ぶりに地元・奄美に帰ってた。

冠婚葬祭で。。

久しぶりに家族に会い 家族、四人が揃い

久しぶりに地元のツレと会い 呑みに行き

触れあい 自分の原点を観た。

中でも 一人のツレとの再会にやられた。

中学が一緒で 同じ、バスケ部で汗を流し

高校から離ればなれで 大人になってから

大阪でよく、遊んだ。 よく、泊まりに行き

ある正月は ずっーと、二人で過ごした。

そんなツレと 二年半ぶりに再開。。

見た目は変わらず けど 中身は成長していた。

色んな話をしながら 近況を報告しながら

呑み屋をハシゴしたが 全部、払おうとする。

俺も払う! と言っても 断固として、聞かない。

俺がせっかく 帰ってきたからって..

お互いに良い方向に変わろーとか

成長しよーとか

約束した。

次、会える日が楽しみで

次は 俺が必ず 奢り返すと

言葉を交わして 別れた。

帰り道 俺は 自分が 情けなくて 悔しくて

たまらなかった.. 自分を痛い程

殴りたかった。

TAXI で帰る予定やったが 自分に厳しく と

歩きたくなった。

長い道のりを歩く 懐かしい景色と風が

身体を 包み込む。

原点を確認しながら 歩く 只、ひたすらに。
  
約束は必ず、果たす 男やから。

そして 親戚達にも 再会し 言葉を交わした。

家族で 飯を食いにも 行った。

大好きな自然にも触れあい

川に行き 海に行き 山に行き

危険な酷道を 登ったり 下ったりw

中でも 親父が テナガエビを食べたいと言うので

網とバケツと餌を持って 川に繰り出す。

たった、一人でw

けど、それが良い 集中出来るし ぶっちゃけ

好きな事は なるべく、一人で行いたいし

誰にも 邪魔はして欲しくない。

エビを求め 上に、上に ひたすら、登る。

南国なので 汗をかく、暑い.. 暑すぎるw

終盤 草をかき分け ハブに注意しながら

危険な沢に降りた 。

川の音 鳥の鳴き声 清涼感 時折、吹く風の音。

此処には何も要らない 最高の BGM がある。

そこで大量にエビを獲った! ざっと、40匹位♪

大人の手の平サイズのモクズガニ

生け捕りにしたw

沢に降りた意味はあった 地上と川との落差が

物凄く もし、足を滑らせれば

最悪、死.. 良くて、大怪我 そんな危険極まりない

場所やったが.. 結果的に 大漁!! 正に

『虎穴に入らずんば 虎子を得ず。』

まぁ 家族、四人には 充分な量だ。

それを cook pad を見ながら、調理する。

結果 親父よりも 姉ちゃんがハマり

食いまくってたww

で 中・高の同級生にも 再開した。

影があり 苦労や葛藤が見て、とれた..

けど 話してると 10年前に戻れた。

幼なじみにも再開した 謎の流れで 倉庫に行き

二人でひたすら TRAINING したww

まぁ 酒を毎晩、呑み 死ぬほど、飯を食い

濃い 四泊五日やった 氣がする。

まぁ ツレ等に刺激を たくさん、もらった。

だから それは何時か 返さんとな。

皆、地に足を着けて 頑張ってた。

ぶっちゃけ 帰る前は 面倒くさかった。

二年半ぶりに帰って 何を 誰と 何処で..

言い様の無い 嫌な 変な感情があった。

結果 精神的な収穫は大きく 皆の顔を 元気な姿を

見れたから 良かった。

次は 今年の夏に 帰ると 決心し それまでに

俺も 踏ん張らな 男を磨かな 向上せな

しゃーない。

自分の人生は 自分、次第で 変えられる。

もし 環境や 周囲が悪くても 辛くても 

それが現状で それすら、自分が引いたカードで

逃げんと 責任を負うしかない。

絶対に ほんの、少しでも 下がったら イカン。

下がらなければ 必ず、流れは変えられる。

そして 何時しか 流れを創る 力が身に付く。

次、帰る時は より、大きく 強く 逞しい

男になって また、原点に回帰する。

追記 帰りの空港で 親子三人でレストランに入り

昼真っから ビールをジョッキ二杯 呑み干し

母親に 呆れられたw

  • 終 -