幻日 ~ 翡翠の花。

日々の想いや出来事、過去の話やエピソードを綴る。 28才、男の REAL な叙情詩。一語一句を読み逃すな。

雷鳴~金曜の夜

買い物や用事 終わり 一段落。

ちと 思い出し 頭を過り 回想。。

過剰な 闘争心

それは 生まれ持った 性格やなく

大人に 成ってから 培われた 性質

大阪の下町 輩が 蠢き 闊歩する街

昭和の色を 色濃く 残し

トラブル 揉め事 日常茶飯事

どーしよーも無い 街で

暮らすにつれ 俺は変わった

イヤ 変わらざるを 得んかった

それでも あんな街で 生まれた DRAMA

六年、経った 今も 鮮明に 

色んな 事を 覚えてる。

夕暮れ 自殺志願者が 投身自殺

踏み切りには 肉片が 散乱してた。
 
終電後 東口に現れる ヤ●を捌いてた

中年も 何時の間にか 消えた。

西口で事件 被害者は 後輩の女

連れ回される 子供 罵声を浴び

泣きじゃくる.. 虐待の現場。

雨降る夜中 ズブ濡れで 立ち尽くす

怪しい 男。

行きずりの女 重ねた 身体

ベロベロに酔って 無礼講 喧嘩沙汰 

気付いたら 公園のベンチで 寝てた

横には ツレがいた。

胡散臭い 居酒屋 占いが出来る 某店長

言われた 『お兄さんはお酒で失敗するので

気をつけて下さい。』

日を跨ぎ 酔って  大喧嘩

当たってた 結果。

飛んだ後輩 俺も 今は あの街に 居ない。

閑静な 住宅街 隣町 

白昼堂々 主婦の首 包丁 刺した犯人

殺人容疑 でも 未だに 付いとらんアシ

真冬の昼間 絶景に見えた 雪景色

増してく、痛み 意地でも 行かんかった

医者 何も手付かず 地獄の様 

やった 3days.

何時もの運動公園 走り込んで 先輩と行った

正月 真夜中のデニーズ。

美しくないモンに出た 拒否反応

結局は慣れか? イヤ

慣れるモンと 慣れんモンが 有る。
 
出来たら 帰るわ 正月

初詣 あの 大社。
 

~終~